2010/04/01 00:00:00
椎間板ヘルニア
当院での犬の椎間板ヘルニアの診断から治療までの流れをご説明します。 椎間板ヘルニアの症状とは・・・?
上記のような症状で来院された場合まず初めに本当に椎間板ヘルニアかそれとも違う病気なのかの確定診断が必要となります。
そのために、
などを行い椎間板ヘルニアかどうか絞ることができます。但し、これらの検査だけでは確定診断はできません。確定診断をするにはMRI検査が必須となります、(MRI検査はMRI施設へのご紹介をさせていただきます。)
この検査によって
この確定診断を怠ると内科的に治療できるヘルニアに対して不必要な手術をしてしまったり、手術をしなければ治せないケースで長期に内科治療で様子を見てしまう。あるいは全く別の病気だったり等々オーナー様や何より愛犬達に大きな負担をかけてしまう恐れがあるのです。
MRI検査でヘルニアの確定診断が取れたら次は治療です。
高齢や他疾患の問題により手術が受けられない動物や既に椎間板ヘルニアの手術歴があるが歩行できない動物には鍼灸漢方治療を積極的に行います。
より的確な診断と治療を心がけ、愛犬達が『自立』した生活を送れるようサポートさせていただきたいと思います。
- 歩行異常
- 体を触ろうとすると痛がる。
- 徐々に進行する前肢または後肢の麻痺、あるいは突然の麻痺。それらは片側だけだったり、両側だったりします。
上記のような症状で来院された場合まず初めに本当に椎間板ヘルニアかそれとも違う病気なのかの確定診断が必要となります。
そのために、
- 単純レントゲン検査
- 血液検査
- 神経学的検査
などを行い椎間板ヘルニアかどうか絞ることができます。但し、これらの検査だけでは確定診断はできません。確定診断をするにはMRI検査が必須となります、(MRI検査はMRI施設へのご紹介をさせていただきます。)
この検査によって
- 外科手術が必要なのか、それとも内科治療でいけるのか治療方針がたてられます。
- 外科手術の際どこの部位を手術するのか確定ができ脊椎造影などのリスクのある検査を省けます。
- 腫瘍などによる神経症状との鑑別ができます。
この確定診断を怠ると内科的に治療できるヘルニアに対して不必要な手術をしてしまったり、手術をしなければ治せないケースで長期に内科治療で様子を見てしまう。あるいは全く別の病気だったり等々オーナー様や何より愛犬達に大きな負担をかけてしまう恐れがあるのです。
MRI検査でヘルニアの確定診断が取れたら次は治療です。
- 外科手術が必要と判断された場合
経験豊富な専門医への紹介、あるいは専門医を当院に招いての手術。
術後は早い段階で鍼灸漢方治療によりリハビリを行います。 - 内科的に治療ができると判断された場合
初期にはステロイド治療を行う場合もありますが長期に渡ると副作用の問題が出やすいため早い段階で鍼灸漢方治療に切り替えます。
高齢や他疾患の問題により手術が受けられない動物や既に椎間板ヘルニアの手術歴があるが歩行できない動物には鍼灸漢方治療を積極的に行います。
より的確な診断と治療を心がけ、愛犬達が『自立』した生活を送れるようサポートさせていただきたいと思います。
2010/04/01 00:00:00
中医学からの尿石症
今回は中医学的(漢方的)見地から尿石症についてお話させていただきます。
尿石症を西洋医学的に治療すると大抵の場合、抗生剤・消炎剤・尿のPH調整剤およびPH調整食を使用すると思います。
しかしながら全てのケースで上記の治療が成功するわけではなく、アルカリ尿でスツルバイト結晶が出た症例に対し尿酸化剤などでPHを下げ酸性尿にすると今度はシュウ酸カルシュウム結晶が発現してしまう、と言ったような事がよくあります。中には外科手術が必要になる場合も少なくありません。
ここで重要な事はその動物が結石を作りやすい体質だという事です。
例えば、同じ家の同じ食餌で飼われている二匹の猫で一匹はなんでもないのにもう一匹は尿石症になってしまった・・・何故でしょう??
これはもともとその個体が生まれつき持っている体質の差だと言うことです。となると、体質自体を治療しないと問題は解決しないのです。
では中医学的にはどのように考えるのでしょう、よく中医学で陰陽のバランスが崩れると病気になると言われます。
中医学的には動物は陽気(エネルギー=熱)が旺盛なものと捉えられています。陽気が旺盛と言うことは陰(水)が消耗しやすい体質なのです。
海水を熱し続ければ最後には塩の結晶が残ります、海水を体液と思っていただければ解りやすいと思います。熱旺盛な体質の動物は水分(体液)を消失しやすく結石を作りやすいのです。(このタイプは大抵、尿が濃く排尿量が少ないです。)では治療はどうするのか?
漢方では旺盛すぎる熱を取る清熱剤、陰を補う補陰剤、あるいは体内に蓄積した水分を尿として出させる利水剤などを処方します。このように、その個体の体質により組み合わせて処方するオーダーメイドの治療となります。
今回は尿石症についてお話しましたが、腎結石・尿管結石についても同様に捉えていただいて結構かと思います。長期治らない尿石症でお困りの方は当院までご相談下さい。
尿石症を西洋医学的に治療すると大抵の場合、抗生剤・消炎剤・尿のPH調整剤およびPH調整食を使用すると思います。
しかしながら全てのケースで上記の治療が成功するわけではなく、アルカリ尿でスツルバイト結晶が出た症例に対し尿酸化剤などでPHを下げ酸性尿にすると今度はシュウ酸カルシュウム結晶が発現してしまう、と言ったような事がよくあります。中には外科手術が必要になる場合も少なくありません。
ここで重要な事はその動物が結石を作りやすい体質だという事です。
例えば、同じ家の同じ食餌で飼われている二匹の猫で一匹はなんでもないのにもう一匹は尿石症になってしまった・・・何故でしょう??
これはもともとその個体が生まれつき持っている体質の差だと言うことです。となると、体質自体を治療しないと問題は解決しないのです。
では中医学的にはどのように考えるのでしょう、よく中医学で陰陽のバランスが崩れると病気になると言われます。
中医学的には動物は陽気(エネルギー=熱)が旺盛なものと捉えられています。陽気が旺盛と言うことは陰(水)が消耗しやすい体質なのです。
海水を熱し続ければ最後には塩の結晶が残ります、海水を体液と思っていただければ解りやすいと思います。熱旺盛な体質の動物は水分(体液)を消失しやすく結石を作りやすいのです。(このタイプは大抵、尿が濃く排尿量が少ないです。)では治療はどうするのか?
漢方では旺盛すぎる熱を取る清熱剤、陰を補う補陰剤、あるいは体内に蓄積した水分を尿として出させる利水剤などを処方します。このように、その個体の体質により組み合わせて処方するオーダーメイドの治療となります。
今回は尿石症についてお話しましたが、腎結石・尿管結石についても同様に捉えていただいて結構かと思います。長期治らない尿石症でお困りの方は当院までご相談下さい。
2008/06/01 00:00:00
院長挨拶
2008年6月1日より鍼灸・漢方専門外来を開設させていただいております。
私達のよきパートナーである動物達にとって効果の期待できる優しい医療であることを自信を持ってお薦めいたします。
私達のよきパートナーである動物達にとって効果の期待できる優しい医療であることを自信を持ってお薦めいたします。
